設立35年目を迎えた「水戸市植物公園」の温室が新しく生まれかわりました!リニューアルオープンの目玉はトピアリー。当協会事務局の「株式会社ネバーランドインターナショナル」が手掛けたものです。大きな花の滝がひときわ目をひきます。
花の滝トピアリーは、植物公園の職員の方々がメンテナンスしやすいように、パレット(苗を販売する時に入れているかご)に花苗を入れ、それをはめこむだけで花の入れ替えが可能な仕様になっています。
リニューアルオープン初日のお花は鮮やかな色合いの球根ベゴニアです。
写真は改装前の温室。「ここに流れるような花の滝を作りたい」という園長の熱い気持ちにお応えするには、どのような図面をつくり、どのような手順で進めればいいのか…。たくさんの方々の知恵を集結して出来上がりました。
中庭には既存の花壇を活かした孔雀のトピアリーを設置。ピーコックガーデンと名付けられました。このトピアリーも羽の部分は自由にデザインを変えることができるので、四季折々の花で飾る予定です。
開園当初からある中庭花壇。トピアリーを設置する前の状態です。
孔雀のトピアリーの植栽風景です。当社ベテラン社員の手により数々の難題をこなしていきます。
西川園長やスタッフの方々が何度も様子を見に来てくださいました。お心遣いに感謝!
そしてもうひとつ。花の滝と同じ温室にある、キュートなうさぎの立体花壇。
バックヤードで育成したアルテルナンテラを植栽。ハンギングバスケットの手法が活きています。
耳を変えたり、植物を変えたりすることで、くまにもネコにも変身可能です。
このほかにも多肉植物を甲羅にのせたカメのトピアリーやサングラスをかけたキンシャチのサボテンなど、インスタ映えする展示の数々を楽しむことができます。
雨の季節でも楽しめる大温室。トピアリーたちに会いに行ってみてください!