春の日比谷公園 タワートピアリー 今年が見納め

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日比谷公園大噴水前のボランティア花壇にある、タワートピアリー。

今年もブルーのネモフィラの海と、ピンクのチューリップと共演する季節がやってきました(^^)

でも、この風景は、この春が最後。日比谷公園の再整備工事にともない、このボランティア花壇はなくなってしまうんです。

タワートピアリーは当協会が2015年に設置しました。轟理事が自作した立派なフレームに、始めはひょろひょろでタワーの半分くらいしかないキンメツゲを植えたところからスタート。

 

暑い時期も、寒い時期も、季節ごとに大切にお世話をして育て、8年経った今、やっと上までふさふさになりました。

 

春先には、チューリップやネモフイラとの共演を写真に収める人で大人気の映えスポットになっています。コロナ禍で緊急事態宣言真っただ中だった2020年春には、こ誰の目にも触れることなく、ひっそりとたたずんでいたので、こうしてまた大勢の方に楽しんでいただけることを、とても嬉しく思っているのですが…残念ながらこの春で見納めです。

トピアリーは何年もの時間をかけ、樹木を緑の彫刻に育て上げるものです。通勤やお散歩で、この姿になるまでの過程を毎日見てくださっていた方もいらっしゃいます。お名残り惜しいですが、雄姿を見に来ていただけたらうれしいです(^^)

タワーは夏ごろまでに、他県にお引越し予定。新天地でもたくさんの方に愛されますように。

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